顧客満足のさらなる向上

お客様への価値創造~顧客満足のさらなる向上

車両関連納入実績

西武鉄道(株) 新型特急車両「Laview(ラビュー)」 内装材

西武鉄道(株) 新型特急車両「Laview(ラビュー)」に内装材が採用

 西武鉄道(株)25年ぶりの新型特急車両「Laview」が2019年3月16日より営業運行しています。建築家の妹島和世氏がデザイン監修を務めており、三次元の曲面ガラスを使用した特徴的な先頭形状と、大型窓ガラスから覗く室内の柔らかく明るい色味が目を引く、これまでにない特急車両となっています。配色や腰掛の形状・質感にまでこだわった車両も、リビングのような柔らかい空間となっており、大変魅力的です。
 すべての内装ファブリックが新規デザインとなり、座席の表皮材として採用されたモケットは、特殊な加工を施したパイル糸を全面に使用することにより、これまでにないソフトな風合いを実現しました。当社製品はポリエステル製モケット(腰掛生地)、カーテン、タイルカーペットが採用されています。

住江織物(株)車両営業部 大阪車両営業グループ 龍 啓介Voice住江織物(株)車両営業部 大阪車両営業グループ龍 啓介
 25年ぶりの新型特急として、西武鉄道(株)様、妹島和世デザイナー様、日立製作所様共同で開発された「Laview」には、これまでにない新しい特急車両をつくるという強い思いが込められています。当社製内装ファブリックも何度も試作を重ね、細部までこだわったモノづくりとなっています。
 明るく柔らかい車内空間を実現するために、社内一丸となって開発に挑みました。お客様から長く愛される車両製造の一助になれたと嬉しく感じており、完成した車両に乗る際には、私も一利用者として西武鉄道(株)様のこだわりを感じたいと思います。
Voice西武鉄道(株)鉄道本部 車両部 車両課 主任牛塚 勝也 様
 10000系特急車両のニューレッドアローから四半世紀ぶりとなる001系Laviewは「今までに見たことのない新しい車両」をコンセプトに、世界的に活躍される建築家・妹島和世氏とともに開発しました。
 明るい白色を基調とした室内に、温かみのある黄色配色の座席シートと、落ち着きのあるグレー調の客室窓のカーテンと、メンテナンスしやすいタイルカーペットの床材としました。そのなかでも座席シートは黄色のなかにグレー調も加え、退色しにくいモケット素材に仕上げていただきました。その結果、身体を優しく包み込む丸みのあるシートデザインに相まって、世界に一つだけの特色のある可愛らしい“今までにない”デザインに出会えました。

機能資材関連納入実績

日立グローバルライフソリューションズ(株) セラミックファンヒーター 消臭フィルター

日立グローバルライフソリューションズ(株) セラミックファンヒーターに消臭フィルターが新採用

 日立グローバルライフソリューションズ(株)では、お客様の暮らしに寄り添い、高いデザイン性や機能を有した製品づくりを推進されています。
 そのような取り組みのなか、同社のセラミックファンヒーターに、当社のトリプルフレッシュ®バイオフィルターが新たに採用されました。同社のセラミックファンヒーターはコンパクトで場所を取らないことから、トイレ・脱衣所・玄関など家庭の様々なシーンでの活用が想定されます。このたび採用されましたトリプルフレッシュ®バイオフィルターは、最大限消臭効果が発揮でき、従来品よりもコンパクトな機体と相性がよい新設計としています。トリプルフレッシュ®バイオフィルターは、同社からも高い評価をいただいており、今後も採用いただけるよう引き続き取り組みます。

住江織物(株)機能資材事業部 東京営業部 小森 弘大Voice住江織物(株)機能資材事業部 東京営業部小森 弘大
 日立グローバルライフソリューションズ(株)様のセラミックファンヒーターはコンパクトな機体が特徴となっており、従来のトリプルフレッシュ®バイオフィルターでは厚みと圧損に問題があり対応できませんでした。そこで、新たに薄型低圧損フィルターの開発をスタートさせました。タイトな開発期間のなか様々な課題に直面しましたが、中国の基材工場を訪問して直接原因の究明と対策を行った結果、無事に納品することができました。多くの関係者方にご協力いただき採用に繋がったこと、心から感謝しております。
 今後も常に挑戦する姿勢を忘れず、積極的な商品開発に取り組んでいきたいと思います。
住江織物(株)テクニカルセンター 機能加工開発G 濱崎 孝浩Voice住江織物(株)テクニカルセンター 機能加工開発G濱崎 孝浩
 本フィルターは従来の空気清浄機などに使用していた紙ベース基材(材料)とは異なる基材を使用した初めての部材です。
 開発としては、フィルター自身がファンモーターに負荷をかけず、かつ消臭効果を高められるかが課題でした。従来の紙基材では圧損が高く負荷がかかるため、新基材の探索、最適な消臭剤の選定および加工方法を検討し、低圧損なフィルターを作製することができました。また、量産試作時には外観に問題が発生しましたが基材メーカーおよび製造部と連携して原因究明・対策に努め、無事に納品することができました。今後もお客様のご要望にお応えする商品の開発を目指していきます。

インテリア関連納入実績

ホテルニューオータニの“ザ・メイン”1階 別注タフテッドカーペット

ホテルニューオータニの“ザ・メイン”1階 宴会場階が別注タフテッドカーペットでリニューアル

 日本を代表するホテルであるホテルニューオータニは、東京オリンピックがあった1964年に国際ホテルとして開業しました。数々の国際会議の会場に選ばれるなど、まさに日本の首都「東京」を代表するホテルの一つとして親しまれています。そのホテルニューオータニの本館ザ・メイン1階の宴会場階のカーペットが、昨年の2階ロビィ階のリニューアルに続き、18年ぶりに敷き替えられました。各国の要人、VIPを数多くお迎えしてきた宴会場玄関から、国内でも有数の集客を誇る宴会場までの通路のカーペットが一新され、黒をベース色に鮮やかな赤と緑が映える“枯山水”の和風柄に変わりました。「国際都市ホテル」であるホテルニューオータニでは、宴会場階においても常に人の往来があります。そのため工事はすべて夜間に行い、工期は2週間にわたりました。苦労の甲斐があり、お客様からの評判もよいと、お施主様にもご満足をいただいています。

(株)スミノエ 東日本支社第2ブロック 大熊 勝Voice(株)スミノエ東日本支社第2ブロック大熊 勝
 ホテルニューオータニ様と当社は、40年を超えるお付き合いがあります。今回のリニューアル工事ではスミノエの営業マンとして、過去に担当された諸先輩方の実績に恥じないようなカーペットを納めることができました。現場はホテルの1階玄関に面しており、数多くのお客様の往来があります。したがって、宿泊されているお客様は当然のことながら、スミノエの搬入作業員、施工作業員の安全を十二分に注意し、慎重に工事を進めました。数々のカーペット責任施工の工事のなかでも特別に大変な工事でしたが、エキゾチックな色使いのカーペットが無事敷き詰められたときは大変嬉しく思いました。
Voiceホテルニューオータニ施設部ご担当者 様
 当ホテルは外堀通りを隔てて赤坂御用地、迎賓館の隣にあり、都心にありながらも広大な緑に囲まれた場所に位置しています。このたび1階宴会場階のカーペットを18年ぶりに敷き替えました。「新日本型国際都市ホテル」として、1964年の東京オリンピック開催に合わせて開業した私どものホテルが、来年度再び世界各国からお客様をお迎えするに相応しいカーペットを採用したいと考え、お付き合いが長く信頼のおけるスミノエ様にカーペット製作と敷き替えを依頼しました。都内でも屈指の広さを誇る当ホテルの宴会場階が、洗練された空間へと生まれ変わり、お客様からも大変ご好評いただいております。また、設備管理の観点からもよいリニューアルになったと思っています。

産業資材関連納入実績

トヨタ自動車(株)RAV4 内装材(Adventure / X / HYBRID Xグレード)

トヨタ自動車(株) RAV4に内装材が採用 (Adventure / X / HYBRID Xグレード)

 現在、日本でも乗用車の売れ筋となっているクロスオーバーSUV、その元祖とも言えるトヨタRAV4の5代目モデルが発売となりました。4代目RAV4は日本では販売されていませんでしたが、世界的なSUV人気の流れもあり、この新型モデルから日本での販売が再開されました。外観デザインは八角形を2つ組み合わせた「クロスオクタゴン」テーマのメリハリのある造形で、外板色は2トーンを含む合計12パターンのカラー展開となっています。内装材では、X/HYBRID Xグレードのシートメイン材に当社製品のエンボス加工ファブリックを、また、Adventureグレードの帯状アクセント材に当社製品のグレースコードをご採用いただきました。

スミノエ テイジン テクノ(株) 開発センター 設計開発部 木戸 優哉Voiceスミノエ テイジン テクノ(株)開発センター 設計開発部木戸 優哉
 住江織物グループ各部署、協力工場が一体となって、よりよい商品をお届けできるよう、開発に取り組んできました。
 この商品は4つのテーマ「織物を使用」「多色表現」「省資源設計」「価格対応」に基づいたモノづくりとなっています。シートメイン材に使用できる上記内容を満たしつつ、かつメーカー要望の物性スペックを満たすという大変ハードルの高い開発でしたが、試作を重ね性能の安定化、製織・加工条件の玉成を経て、開発開始から約5年でようやく量産となり、設計担当者として嬉しく思っています。
スミノエ テイジン テクノ(株) 開発センター デザイン部 中林 一則Voiceスミノエ テイジン テクノ(株)開発センター デザイン部中林 一則
 カーインテリア質感のさらなる向上に貢献するため、細部にも徹底的にこだわってデザインしたシートファブリックです。
 RAV4のシート材開発は、「車室内のアイコンパターンと共通性を持たせる」をテーマに始まりました。単に他部品と同パターンを使うのではなく、エンボス加工が映える工夫をしています。ファブリックもエンボスパターンが活きるコントラストを追求しました。開発に関わったみなさまのご協力で、精度感とラギッドさを併せ持つRAV4のファブリックを作ることができ、貴重な体験となりました。