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伊達 浩美

-Date Hiromi

管理
(経営企画室)
2013年入社

住江織物の今を伝える縁の下の力持ちに

住江織物はモノづくりの会社。モノづくりはお客さまをはじめとし、サプライヤーや株主・投資家の方々など多くの人の手によって支えられています。こうした外部の方々と、友好な関係を保ち続けていくことは、ひいては当社のスムーズな仕事へとつながっていきます。そのために必要なのが情報。
そこで登場するのが私たち経営企画室。経営企画室は、正しい企業の情報を伝えることで、従業員と外部をつなぐハブの役割を担っています。

あって当たり前。目立たないけれど重要な役割

経営企画室での私の仕事は大きく分けて3つ。
ひとつめは住江織物グループ全体の収支計画や数字の取りまとめ、もうひとつは投資家に向けた経営状況や企業の計画についての説明(IR)資料の作成。3つめがwebサイトの管理や更新、ニュースリリースの発信などによる広報活動です。
こうした資料は、社外の方がその会社の実績や企業活動を知るのに欠かせないもので、投資家が投資を決断したり、社員もお客さまとの商談のための資料として使うこともあります。

お客さまはもちろん、社員にとってもあって当たり前であるこれらの資料や情報ですが、当然のことながらその情報は、担当者が収集し取りまとめているのです。経営企画室では、定期的に住江織物の各部署やグループ会社と連携しながら情報を集め、随時WebサイトやIR資料など適切な形に落とし込み、情報公開を行っています。

Webサイトからの問い合わせ増加!受注につながった喜び

私たちの仕事は、営業や開発のように目立つものではありませんが、社内の各部署や人材と、社外の人々を情報でつなぐことで、スムーズな仕事・事業活動の実現に貢献する意義のあるものだと感じています。

私は2017年の冬に、住江織物グループ各社のWebサイトをリニューアルするプロジェクトに関わりました。普段から更新作業などには携わっていたものの、デザインや情報を一新するのはこれが初めての経験でした。各部署や外部の制作会社と、何度も顔を突き合わせて、サイトの目的やターゲットの洗い出し、構成コンテンツの精査、デザインの検討を重ねました。
幾度もの試行錯誤を重ね、約1年半という時間をかけてWebサイトは各社とも無事オープン。その結果、グループ企業の1社からサイトを通じてお問い合わせがあり受注につながったという報告をいただきました。

私たちの仕事の成果は普段目に見える形でわかることは多くないのですが、こうして報告を受けるとやはり嬉しいものです。これまでの努力が一気に報われたような気分になりました。

働き続ける意欲を支援してくれる、ワークライフバランスも魅力

住江織物という企業の強みは高い技術や開発力にあるのですが、それは働く意欲を支える企業姿勢や制度によって支えられています。
産休や育休も取りやすく、女性の育休取得率は100%。私も過去に2回産休と育休を取りましたが、その後の職場復帰もスムーズでした。家族のための看護休暇制度など、仕事と暮らしのバランスが取りやすい環境が整っています。さらにこうした制度を受け入れ、サポートしてくれる先輩や上司、同僚が揃っているのも当社の大きな魅力です。住江織物では、それぞれがもつ技術に優れているだけでなく、社員がお互いを尊重し、信頼し合う関係性が出来上がっています。

皆さんが自分の力を自分らしく全力で発揮したいと考えるなら、住江織物はぴったりの企業だと思います。ぜひ、経営企画がまとめたWebサイトや実績資料に目を通して、住江織物の魅力を深く知ってください。

ある日のスケジュール

佐竹さんから見た伊達さん

伊達さんには、私の所属するCSR推進室で担当している統合報告書の作成時に協力していただきました。具体的には、レポート内の特集ページの取りまとめやコラムの執筆などをお願いしたのですが、特集の対談相手の方のことをとても深く勉強されていたり、コラムの執筆時には急な変更にも柔軟に対応してくださったりと、一緒に仕事を進めていて、見習うべきところがたくさんあると感じました。二人のお子さんを育てながら、仕事にも熱く取り組まれる姿を尊敬しています。