ごあいさつ

快適な空間と彩りのある暮らしを。

住江織物グループは1883年に創業したインテリアのパイオニアメーカーです。人々に「快適な空間と彩りのある暮らし」を提供することを目指し、創業以来130年以上にわたって、常に社会のニーズを探り、技術の向上を図り、より良い製品の製造・販売に努めてまいりました。

当社は1998年に「K(健康)K(環境)R(リサイクル)+ A(アメニティ:快適さ)」を発表し、環境負荷低減に向けていち早く取り組んでおります。インテリア事業の主力製品である水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS®」は、業界トップクラスの再生材比率を誇っており、CO2排出量の削減にも貢献できる環境対応型製品です。メーカーとしての「つくる責任」を果たしサステナブルな社会の実現に向け、人と環境にやさしい製品づくりを継続してまいります。

そのほか、インテリア事業では空間設計施工への事業拡大、自動車・車両内装事業では次世代自動車内装や高機能ファブリック素材の開発、機能資材事業では時代に即した独自機能加工など、あらゆる空間を取り扱う強みを活かし、当社ならではのオンリーワンビジネスを推進しております。

また、現在当社グループは、国内15社、海外14拠点に展開しており、グローバル企業となるべく邁進しております。海外従業員数が約半数を占めるなか、多様な考え方や働き方に対応できる仕組みを構築することで、さらなる成長につながると考えております。経営幹部と従業員の潤滑なコミュニケーションや勤務体系の整備に取り組み、風通しが良く働きやすい環境を整え、グループ一丸となって同じビジョンに突き進んでまいります。

変革を進める一方で、祖業である手織緞通(絨毯)などの美術工芸織物の製造には変わらず携わっております。日本の歴史的産業である伝統技術を守り、育んでいくことは130年以上続く当社の使命であり、文化への貢献と考えております。

当社グループがこれまで推し進めてきたESG経営のもと、さらにそれを強化しつつ、健全な利益を上げ、株主をはじめとするステークホルダーのみなさまの期待に応えられるよう、全力で取り組んでまいります。テキスタイルメーカーとして、最先端の空間づくりに挑戦し続け、社会に必要とされるグローバル企業を目指してまいります。

住江織物株式会社代表取締役社長

永田 鉄平