エコチャレンジ2024

環境との関わり

 当社グループの事業と環境とは、製品の開発設計から資材調達・生産・販売・物流、そして使用・廃棄・リサイクルまでのライフサイクル全体を通して、また日頃の事業活動においても深い関わりを持っています。
 当社グループでは、製品のライフサイクル、また事業活動全体が環境に与える影響を把握するよう努め、環境負荷低減に取り組んでいます。特に、使用済みタイルカーペットから再生された塩ビパウダーや、ペットボトルから再生された原綿やポリエステルペレットなどの再生材料を積極的に使用するなど、環境にやさしい製品づくりを進めています。サステナビリティ推進のため環境配慮に重点を置き、“エコチャレンジ2024”の目標を掲げ、全グループで取り組んでいます。

エコチャレンジ2024

 環境に関する行動目標として、エコチャレンジ2024を設定し、2021~2023年度の3ヵ年を行動期間として取り組みを進めています。

行動目標と2021年度実績
  • ○:達成
  • △:一部達成
  • ×:未達

横スクロールでご確認ください

取り組み項目 指標 最終目標値 基準年度 2021 年度目標値 2021 年度実績 評価
1 地球温暖化防止 CO2排出量の削減(使用エネルギー) 3%削減(原単位) 2020年 1%削減(原単位) 12.4%削減(原単位)
2 省資源 再生資源利用率の向上
(国内主要工場)
3%向上 2020年 1%向上 15.9%向上
3 廃棄物の3R 産業廃棄物発生量の削減 3%削減(原単位) 2020年 1%削減(原単位) 12.3%削減
再資源化率の向上 65%以上 65%以上 42.5%
埋立処分率の低減 10%以下 10%以下 32.2%
4 環境汚染防止 大気汚染防止(N2O排出量削減) 3%削減(原単位) 2020年 1%削減(原単位) 6.5%削減(原単位)
5 グリーン活動推進 事務用品のグリーン購入率向上(国内) 95%以上 95%以上 91.1%
6 製品のLCA評価促進 LCA評価
18アイテム
6アイテム 16アイテム
7 環境に配慮した技術の開発促進 3件 1件 1件
環境に配慮した製品の開発促進 9件 3件 3件
8 事業活動における生物多様性の保全活動

原単位:分母を連結売上高にして計算する。

排出係数:CO2、N2Oの排出係数は国内は温対法、海外は2006 IPCC Guidelines for National Greenhouse Gas Inventoriesに基づく各国の排出係数で算出。

国内主要工場:住江テクノ(株)滋賀工場/奈良工場、帝人テクロス(株)、尾張整染(株)本社工場/石川工場