コンプライアンスの徹底

基本方針

法令・企業倫理を遵守した企業活動

 当社グループは、コンプライアンス経営を実践するための基本方針として「住江織物グループ企業行動規範」・「住江織物グループ企業行動基準」を定めています。
 当社グループの役員および従業員は、基本方針をよく踏まえ、常に自らの考えや行動が、法令・企業倫理に沿ったものであるよう心がけています。

推進施策

日常的にコンプライアンスを意識する風土づくり

 当社グループは、コンプライアンスを意識する手段として、様々なコンテンツにより情報の発信を行っています。2017年4月に発行した「コンプライアンスガイダンス」をツールとして、入社時と各階層別研修時にコンプライアンスについての講義を継続して行っています。
 海外グループ会社の社員には、英語版・中国語版のガイダンスを配布しました。そのほかにも、コンプライアンス意識の醸成を目的として企業行動規範の唱和を行っています。

「企業行動規範」ポスター
「企業行動規範」ポスター
コンプライアンスガイダンス(日本語版・英語版・中国語版)
コンプライアンスガイダンス
(日本語版・英語版・中国語版)

コンプライアンス教育

企業ガバナンスの強化・コンプライアンスの徹底に対する啓発活動を繰り返し実施

 企業活動を行う基本としても、高い倫理観を持ってその場に適応した法令を遵守することが必要です。
 当社グループでは定期的なコンプライアンス教育を繰り返し行っています。今年度は、当社グループのインテリア事業部門である(株)スミノエの北日本支社北海道ブロックを対象にワークショップを実施し、30名が受講しました。営業部門におけるコンプライアンスという観点を踏まえ、業務に潜むリスクや不正リスクの内容について多くの事例を取り上げ、コンプライアンスの重要性と倫理観の大切さについて意識の共有を図りました。

コンプライアンス教育の様子((株)スミノエの北海道ブロック)
コンプライアンス教育の様子((株)スミノエの北海道ブロック)

公正な取引

役員を対象としたコンプライアンス研修を実施

 当社グループでは、お取引先様から信頼していただける企業を目指し、日々公正な取引を意識して活動しています。今年度は弁護士の先生を講師に招き、独占禁止法に記載されている禁止行為の1種である「談合・カルテル」について、役員コンプライアンス研修を実施しました。役員には、不当な取引制限を従業員が行わないように監視・監督する義務や、システムを構築する義務などがあります。役員は今回の研修で、公正な取引の重要性を再認識しつつ、独占禁止法に関する最近の動向や法改正の情報を収集することができました。今後もこのような公正な取引のための取り組みを続けていきます。

TV会議を併用した役員コンプライアンス研修の様子
TV会議を併用した役員コンプライアンス研修の様子

内部通報制度

窓口の周知および利用の促進

 当社グループにおける従業員が、社内で法令や企業倫理に反する行為などを発見したときの通報受付窓口として「企業倫理ホットライン」を設置しています。社内窓口には企業倫理ホットライン運営室、社外には弁護士窓口、ハラスメント専門窓口、健康相談窓口を設けています。気軽に安心して相談してもらえるように、各社内研修やコンプライアンスワークショップなどの機会に窓口の周知および利用を促しています。

各種相談窓口の相談状況(件数)
相談内容/年度 2019 2020
企業倫理ホットライン 1 1
社外弁護士 1 0
健康相談窓口(ハラスメント相談) 2 2
ハラスメント相談窓口 0 0
4 3

働きやすさアンケート(社内意識調査)2021

働きやすい環境の実現とCSR活動の進捗の確認

 CSR活動の進捗状況を測り、今後の取り組みに活かすために年に1回「働きやすさアンケート」を国内・海外グループ会社の全従業員を対象として実施し、集計しています。
 今回のアンケートでは、「わたしは、今の会社で長く働きたい気持ちが強い」という質問に対して、「そう思う」という回答が上司は0.13ポイント、一般社員は0.04ポイント上がりました。また、労働時間の適切さや残業代・休暇申請のしやすさについても年々改善傾向にあります。「女性活躍の推進」や「担当業務の長期固定化」についての回答傾向には今回もわずかな改善しか見られませんでした。これらの課題は人材活性化の中心として継続的な取り組みを実施していきます。
 自由記述の設問内容は、「コンプライアンス」「働き方改革」「情報共有・コミュニケーション」としました。アンケートの集約方法の変更もあり、多くの意見・課題を集約することができました。コロナ禍により暫定的に実施している在宅勤務、時差出勤制度に対する記述は多く、今後の制度づくりに向けて、そのあり方、評価方法などを含めて検討していきます。
 アンケート結果のまとめは、経営会議・執行役員会、各部門責任者に報告しています。従業員は社内イントラネットで閲覧が可能です。

アンケート調査の主な回答集計(一般・契約社員の結果)

国内・海外のグループ社員全員を対象に実施。「業務」「職場」「会社風土」など8つの分野の設問があり、各設問に対して4段階で回答する選択形式と自由記述の2種類があります。但し、以下のアンケート結果には海外の社員からの回答は含まれていません。

  • そう思う 4点
  • どちらかといえばそう思う 3点
  • どちらかと言えばそう思わない 2点
  • そう思わない 1点
  • わたしは、今の会社で長く働きたい気持ちが強い
    • 20202.82
    • 20212.86
  • わたしは、今の仕事にやりがいを感じている
    • 20202.80
    • 20212.82

4点を満点とした指数