水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS®(エコス)」が『第4回エコプロアワード』経済産業大臣賞を受賞

一般社団法人サステナブル経営推進機構が主催する『第4回エコプロアワード』におきまして、当社の水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS®(エコス)」シリーズが、「経済産業大臣賞」を受賞しました。

エコプロアワードについて

『エコプロアワード』は、日本市場において事業者、消費者、投資家、さらには市場関係者に評価が高く、具体的に優れた環境配慮が組み込まれた製品、サービス、技術、ソリューション、ビジネスモデルといった案件を表彰することによって、これらのさらなる開発・普及の促進を図り、持続可能な社会づくりに寄与することを目的とした表彰制度です。

受賞にあたっての選評

  • 建築関連の資材におけるリサイクル製品の利用が日本ではなかなか広がらない。その理由のひとつが建設業界の閉鎖的なサプライチェーンにあると言われる。そうした市場で同社はすでに安定したサプライチェーンを有しており、動静脈を連携できるポジションにもある。こうした事例が参考になり、建築業界にリユース・リサイクル製品の普及が広がることを期待する。
  • 埋め立て処理されていた使用済みタイルカーペットを再生利用している点、繊維織物の環境負荷の多くを占める染色工程の工夫をすることで、水使用量・電力使用量・排水の削減を実現している点は評価できる。
  • 回収再生事業者を支援し、自らが再生材の大口需要家として購入しリサイクルシステムを構築するwin-winのスキームは大いに評価できる。また、環境面に考慮して製造段階から取り組んでいる点も素晴らしい。

『エコプロ2021』出展について

2021年12月8日(水)から10日(金)まで東京ビッグサイト東ホールにて開催される『エコプロ2021』に受賞企業として出展します。

【開催概要】エコプロ2021 [第23回]
『エコプロ2021』は、「持続可能な社会の実現に向けて」をテーマに掲げ、社会問題の解決を目指し、環境への関心の高い一般消費者やビジネスパーソン、行政、自治体、NPO、環境教育を目的とした学生、報道関係者など、環境を取り巻く多彩なステークホルダーが対象の展示会です。

日時:2021年12月8日(水)~10日(金)10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト東ホール

サスティナブルな低炭素社会を目指す、水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS®(エコス)」

人と環境にやさしい製品づくりでサスティナブルな企業へ、社会へ。

住江織物グループにおける環境への取り組みの歴史は長く、住宅産業が脚光を浴びカーペットやカーテンの生産が加速した約50年前に、排水と煤煙処理に配慮した無公害型の奈良工場を建設したことから始まります。
以降、ますます深刻化する環境問題に対し、当社グループは「K(健康)K(環境)R(リサイクル)+A(アメニティ:快適さ)」という開発理念のもと、メーカーの社会的責任として自社商品の環境負荷低減に取り組んできました。

水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS®(エコス)」

オフィスがリニューアルされる際に大量に排出される使用済みタイルカーペットは、従来埋め立て処分するしかありませんでした。
当社グループは、産業廃棄物の再生に強みを持つリファインバース株式会社と協業し、タイルカーペットを同一製品間で循環させる枠組みを確立。リサイクルに最適な製造設備を新たに導入することで、従来品を大きく上回る再生材料比率・CO2排出削減貢献量を達成しています。

発売から10年の実績を積み重ねた「ECOS®」は、メーカーとしての「つくる責任」を果たす、環境への配慮と経済性を両立したオンリーワン商品です。

お客様やお取引先様、協力会社とwin-winの関係を築きながら、サスティナブルな低炭素社会の実現に貢献していきます。

特長

  • 業界トップクラスの再生材比率最大84%を達成
  • CO2排出削減貢献量は最大43%を達成
    • 従来のリサイクル製品は、バッキング材用にリサイクルPVCシートを別に生産し生地と張り合わせているため、余分な排出の負荷がかかります。
    • ECOS®のバッキング材は、リサイクルPVCパウダーをバッキング材に直接練り込むことで1ラインでの生産を実現し、20%以上のCO2を削減しています。
  • 再生材の安全性管理を徹底
    • バッキング材の再生材を日本製の使用済みタイルカーペットのみに限定。安定した価格と供給量を維持する体制を構築しています。
  • バージン品と変わらないコストパフォーマンスを実現

ECOS®バッキング材 マテリアルリサイクル図