2024.12.17お知らせ
大府市と東浦町の介護施設における排尿検知システム実証事業開始のお知らせ
当社が試作開発した排尿検知システムについて、実際の介護現場で適切に機能するかを確認するとともに、介護職員から運用上の改善点を把握するため、2024年12月に大府市と東浦町の介護施設で実証事業が開始されます。
本実証事業では、日常的におむつを着用している被介護者のおむつ内にシステムの子機に繋いだ布センサを入れ、システムが正しく排尿を検知するかどうかを実際の排尿記録と突き合わせることで検証します。また、布センサの取り付け、取り外し等における運用上の課題を把握し、システムの改善点の検討を行います。
これにより、介護施設におけるおむつ着用者のQOL向上や、介護者のおむつ交換に係る負担軽減に資する技術の確立が期待されます。
実証事業の詳細は、下記よりご覧ください。
当社機能資材事業部では、高品質製品・高レベルな開発を実現できる組織体制の下、お客様や社会の期待に応えるための新しい機能性商材の開発を進めています。
今後も研究・技術力を強化し、世の中に存在する数多くのニーズに応えられるようSUMINOE GROUP一丸となって取り組んでまいります。