2026.01.01お知らせ
2026年 年頭のご挨拶

みなさまに謹んで新年のご挨拶を申しあげます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り、心より御礼申しあげます。
変革への挑戦と新たな価値創出
2025年の日本経済は、引き続き雇用・所得環境の着実な改善とインバウンド需要の拡大を背景に、回復基調を維持しました。一方で物価の上昇に加え、国際情勢における米国政権の動向や地政学的リスクの継続などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社は2024年12月、グローバル展開の加速と非繊維領域の拡充を含む各事業の収益力および競争力向上を目的として、社名を「住江織物株式会社」から「SUMINOE株式会社」に変更しました。社名変更から1年を迎えた現在、発音が変わらないことからスムーズに浸透し、広く好意的に受け止められるとともに、今後のさらなる変化への期待も寄せられております。
こうした期待に応えるべく、当社グループは、足元の事業基盤を強化しつつ、現状にとどまることなく新たな価値の創出を実現する技術開発や事業構造の変革を推進し、次世代の成長機会につなげていく必要があると認識しております。この認識のもと、中長期経営目標後半3ヵ年「SUMINOE GROUP WAY 2025~2027 STEPⅡ」で掲げる5つの重点テーマ「収益性の向上」「非繊維領域の強化」「グローバル展開のさらなる強化」「経営基盤の強化」「ブランディング」を軸に、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応を進め、昨年は特に、収益性の向上や在庫水準の適正化、グループガバナンスの実効性向上に向けた取り組みを強化してまいりました。加えて、当社グループが長年培ってきたコア技術をさらに発展させ、次世代に向けた新製品の開発 に注力しました。このスマートテキスタイルなどの高機能素材をはじめとする新しい用途開発は、社会課題の解決に貢献し、当社グループの成長余地を大きく広げるものです。また、提案力や技術開発力を高めるため、各事業において投資 を進めるとともに、多様な人材が能力を結集し、グループとしての力を最大限に発揮するため、海外拠点も含めた部門横断の人事異動を活発化させ、実力の底上げを着実に推進する体制を整えております。
2026年の抱負
2026年は中長期経営目標の最終年度へと入る年です。日中関係の悪化や米国の政策動向など事業環境に不透明感が続くなかで、本年も5つの重点テーマを軸に、持続的成長に向けた事業基盤の強化と成長投資の収益化、そして新たな挑戦を加速してまいります。
当社グループは未来の発展のため、変化を恐れず新たな一歩を踏み出し、成長のシーズを育てながら新しい価値を創出してまいる所存です。本年もみなさまのご支援を賜りますようお願い申しあげます。
SUMINOE株式会社
代表取締役社長
永田 鉄平