2026.06.08お知らせ
京都工芸繊維大学との産学連携で日本繊維機械学会賞「技術賞」を受賞しました
当社は、国立大学法人京都工芸繊維大学繊維学系 石井佑弥准教授の研究グループと共同で、日本繊維機械学会賞「技術賞」を受賞し、2026年5月29日に大阪科学技術センターで開催された本学会年次大会にて表彰式が執り行われました。
本技術賞は、繊維ならびに繊維機械に関する研究または技術開発のなかで、創意があり技術的に高い価値を有するものに対して贈賞されます。
受賞技術は、外部電源を必要とせず、環境中に存在する商用電源由来の電磁界を利用して動作する新しい糸型のセンサ技術です。従来困難であった「無給電動作」と「静的および動的な圧力センシング」の両立を実現しており、ウェアラブルデバイス、ロボティクス、自動車、医療・介護分野などへの応用が期待されています。
この研究テーマ「無給電状態で静的および動的な圧力センシングが可能な糸の開発」は、当社技術開発センターが持つ独自の水濡れ検知技術と、京都工芸繊維大学石井佑弥准教授によるスマートテキスタイルの研究とを合わせた共同研究です。
今後も当社グループでは、これを応用したヒトとモノとを判別できる糸や布の開発を進め、自動車のシートベルト誤作動や置き去り防止システムなどへの活用を検討してまいります。