従業員とともに

 住江織物グループは、企業の持続的成長の源泉は人材であり、一人ひとりが能力を最大限発揮し成長することが重要と考えております。性別・年齢・国籍を超えて多様な人材がいきいきと活躍できる環境をつくっていくことを大切に取り組んでおります。

多様性の尊重

新卒採用者数

 当社国内グループの 2018 年 4 月新卒入社者は 41 名で、女性比率は 48.8%、過去 3 年の女性比率は 40.8% となっております。
※新卒採用実績:住江織物(株)、(株)スミノエ、ルノン(株)、住江物流(株)、丹後テクスタイル(株)、住江テクノ(株)、尾張整染(株)

2016年4月 2017年4月 2018年4月
新卒採用者数 男性 13 24 21
女性 8 12 20

育児・介護について

 出産・育児・介護による退職を防ぎ、仕事と家庭を両立させることで安心して働けるように、国内グループ各社において支援制度の拡充を進めるとともに、その制度を利用しやすい環境づくりに取り組んでおります。

人事・労務に関する主な実績データの推移(国内グループ)

育児休業関係
2015年度 2016年度 2017年度
育児休業 取得者数 5 8 9
育児休業 復帰者数 7 6 8
短時間勤務取得者数 13 3 10
始業・終業時刻の繰り上げ・繰り下げ取得者数 6 3 1
介護休業関係
2015年度 2016年度 2017年度
介護休業 取得者数 0 0 0
短時間勤務 取得者数 1 1 0

※各年度 5 月末時点の実績
〈 2017 年度より取得(復職)したタイミングでカウント〉

人材育成(研修体系・実績)

 研修体系は、階層別、役割別、選択型に区分けし、様々なカリキュラムを用意しております。例えば、階層別研修の若手社員については、入社から 3 年間、各年次で研修を開催しており、新入社員研修後は 2 年目・3 年目に集合研修を行っております。
 2018 年度の 3 年次研修では、「モチベーションマネジメントと役割認識」というテーマで、入社してからこれまでを振り返り、出来るようになったことや現状の課題を整理することで、モチベーションをコントロールできるようになること、また周囲からの期待を認識し、3 年次の社員として自身が取り組んでいく目標を設定するという内容で実施いたしました。国内グループ会社合同で研修を実施することによって、グループ社員同士の交流の場にもなっております。

3年次研修
3 年次研修

研修受講者の実績(2017年度)

研修体系 男性 女性
階層別、役割別選択型(スキルアップ) 集合研修 173 139 34
選択型
(自己啓発)
通信教育 98 59 39
語学研修 13 9 4

3 年次研修に参加して

住江織物(株) 機能資材事業部 大阪第2営業部 清水 啓史
  • 住江織物(株)
  • 機能資材事業部大阪第2営業部
  • 清水 啓史

 3 年次研修を受けるにあたり、自分自身を客観的に見つめ直し、今後のキャリアについて考える良い機会にしたいと楽しみにしておりました。
 研修では様々な演習、意見交換を通して自分が日頃仕事において気をつけていること、また気をつけなければならないことを再認識でき、今後仕事でどのように活躍していきたいのかを深く考えることが出来ました。また、日頃業務であまり接することのないグループ会社や他部署の同期と交流することで、同世代の仲間がどのようなことを考えながら仕事を行っているか知ることができ、良い刺激となりました。
 今回の研修で学んだこと、気付かされたことを活かしこれからの仕事に取り組んでいきたいです。

労働安全衛生

安全活動の取り組み

 当社グループでは、各事業所において安全衛生委員会(小規模事業所では安全衛生推進者)が主体となって労働災害の撲滅に取り組んでおります。
 中央安全衛生部会では、各事業所で実施している「安全衛生に関する提案事例」 「現場での注意喚起事例」などの情報の集約および共有を行い、労働災害の未然防止活動を推進いたしました。
その結果、休業災害件数は減少いたしました。しかし、不休災害件数および労働災害件数は大幅に増加し、今期目標「休業件数度数率 1.0 以下」はクリア出来ませんでした。
 今後はリスクアセスメントを行い、労働災害低減措置を各事業所と協議し、リスクの低減および事故再発防止を徹底いたします。

取り組み事例
取り組み事例
〈住江テクノ(株)奈良工場〉
階段の手すりに注意喚起ステッカーを貼付
国内グループ 労働災害度数率推移
国内グループ 労働災害度数率 推移表
出典:厚生労働省「平成29年労働災害動向調査」
※労働災害度数率:100万労働時間あたりの労働災害による死傷者数

労働時間管理

 CSR推進委員会のもと設置している人事第 1 部会では、労働時間の現状把握を定期的に実施しており、その結果を踏まえ長時間労働改善の検討を行っております。在社時間が長時間である社員と上司へその理由と改善施策のヒアリングを実施した他、朝礼時にノー残業推進デーの呼びかけを繰り返すことにより、効果が表れてくるようになりました。また、働きやすさアンケートの内、労働時間に関する回答においても以前より改善されてきたとの結果がでてきております。
 今後は、再発防止プロジェクトによる業務実態の把握や情報基盤の整備と並行して進めることで、根本的な労働時間の改善を行ってまいります。

ハラスメント防止

 働きやすい職場環境づくりの一つとして、ハラスメント防止研修を実施しており、3 年間で 22 拠点 1,252 名が受講いたしました。2017 年度は 3 年間で実施出来なかった少人数の拠点を中心に実施いたしました。
 講師より、職場で起こりやすいハラスメント事例や働きやすさアンケートの結果報告、相談を受けた時の対応、被害を受けた時の相談窓口の利用方法などの講義が行われました。研修参加者からは、「ハラスメントの定義がよくわかった」「身近に相談窓口があることがわかったので活用していきたい」などのコメントがありました。
 今後も継続して啓発活動を行ってまいります。

未来塾

 経営層と若手・中堅社員の語らいの場づくりと視野拡大を目的として希望者を募り、「未来塾」を住江織物(株)本社ビルにて開催いたしました。
 第三期となる今回は、社長および取締役より当社グループの現状と今後の事業展開、会計知識についての講義がありました。質疑応答では、参加者が各部門で感じている疑問や悩み、今後のグローバル展開など様々な質問が挙がり、経営層の考えを聞く貴重な時間になりました。
 講義終了後は、立食形式での会食が行われ、経営層と参加者が気軽に意見交換をしながら交流を深める有意義な時間になりました。また、グループ会社の社員同士の交流の場としても良い機会となり、今後も引き続き開催してまいります。

女性活躍推進・両立支援

2016 年 3 月に住江織物(株)および(株)スミノエで策定した女性活躍推進計画の進捗をご報告いたします。

  • 1. 計画期間
    2016 年 4 月 1 日~ 2018 年 5 月 31 日
  • 2. 目標と進捗状況
    • 目標 1
      新卒採用における女性採用比率

      住江織物(株)…事務・営業職 50%以上、技術・研究職 25%以上
      (株)スミノエ…事務・営業職 40%以上

      新卒採用(2016年~2018年)
      住江織物(株)
      住江織物(株) 新卒 女性採用比率
      (株)スミノエ
      (株)スミノエ 新卒 女性採用比率
    • 目標 2
      ライフイベントを経ても継続就業し、かつキャリアアップを狙える仕組みづくり

       2016 年度より継続就業の支援制度を整えてまいりました。育児休業復帰後も両立して働く社員が年々増えてきております。次の管理職を狙える中堅以下の層も 2 年間で徐々に増えてきておりますが、男性社員と比較すると依然として少ないのが現状です。

      目標 3
      社員意識調査(働きやすさアンケート)の女性活躍に関する設問ポイント 0.1 Up

       残念ながら設問ポイントは年々少しずつ下がってきており、改善されているという印象はありません。

新たな行動計画

  • 1. 計画期間
    2018 年 6 月 1 日~ 2020 年 5 月 31 日
  • 2. 目標
    前回の目標を 2 年間取り組んでまいります。
    女性社員の積極的採用、ライフイベントを経ても継続就業が可能な両立支援制度をさらに充実させ、能力発揮・キャリアアップが狙える環境づくりとしては、社員一人ひとりが活躍出来る育成を考えながら取り組みを進めてまいります。

女性活躍インタビュー

(株)スミノエ 東日本支社 管理部 山崎 清香
(株)スミノエ東日本支社 管理部山崎 清香
熱意をもって仕事をしていく

 私の主な仕事は、営業部門の売上伝票と納品書の原価や数量を突合せ、正しく売上処理することです。ミスなく正確にやり遂げ営業部の人から「ありがとう」と言われたときはやりがいを感じる瞬間です。
 多くの部署の人と関わる業務のため、積極的に意思疎通を図ることや熱意をもって相手に伝えること、相手の意図を汲み取って少し先のことまで考えることを心掛けています。
 扱う製品についての苦労話や本音、こぼれ話まで聞けると楽しいですし、担当者と深い繋がりができているなと嬉しく思います。

信頼を原動力に

 売上に関する業務の他にも、新卒の採用や会社行事の受付など総務関連の仕事も幅広くしています。これらを並行して進めるときはスケジュール管理が大変ですが、私自身人と関わることが好きなので様々な人と一緒に仕事ができる今の業務が好きです。特に同僚や後輩には積極的に声を掛け、お互いに頼れる関係を築けるように心掛けています。
 最近は仕事を任されたり問合せを受ける機会も増えて頼りにされていることを実感しています。信頼に応えるため、日々努力していくことが原動力になっています。

後輩をリードできる存在を目指して

 他社の女性社員が集まる研修に 1 年間参加しました。そこではキャリアアップを目指す女性や子育てしながら働く女性との意見交換ができ、とても刺激を受けました。これまで「仕事で頼られる人になりたい」と思いモチベーション高く仕事をしてきました。今後はより広い知識を身につけ、女性活躍の先駆けとなって後輩をリードしていけるような存在を目指していきたいです。

(株)スミノエ 東日本支社 管理部 山崎 清香

社員インタビュー

シニア社員の活躍

住江物流(株) 伊勢原センター 安藤 浩治
住江物流(株)伊勢原センター安藤 浩治
1977年
住江神奈川インテリアサービス(現:住江物流(株)伊勢原センター)入社
2006年
住江物流(株)伊勢原センター センター長
2014年
定年
普段どのような心構えで仕事をしていますか?

 現在、インテリア製品の入出荷に関する業務を行っています。注文いただいた物を的確にお客様の元にお届けするため、効率よく正確に業務をこなすことが求められます。
 心構えですが、私は現在の住江物流(株)の前身である住江神奈川インテリアサービスの時代から勤めており、本当に色々なことを経験してきました。センター長だったときはセンターの運営を任されていましたし、知識はまだまだ若い人に負けたくないという気概で今も仕事をしています。
 今後は次の世代を担う人にこれまでの経験やノウハウ、仕事を引き継いでいきたいと考えています。

印象に残っている仕事はありますか?

 運送会社とのやりとりがスムーズにできておらず、予定の時刻に現場に物が到着していないとの連絡を受けたことがありました。カーペットの施工は夜間に行われ、職人さんもスタンバイしていて、何としてでも現場に物を到着させないといけない状況でした。その時は私も一緒になって物を運び、何とか周囲の協力を得て間に合わせることができました。無事施工を終わらせることができたときやっと安堵することができ、とても印象に残っています。

会社人生の中でどんなことを感じましたか?

 センター長をしていたときは様々なプレッシャーから悩みが尽きない時期もありました。しかし、「何とかなるだろう!」と自分の中で踏ん切りをつけたことで前向きになれ、この経験から気持ちの切り替えは仕事をする上で本当に大切だと気付きました。
 現在は現役時代と違って良い意味でプレッシャーがなくなって心に余裕ができていると感じています。これまでの自身の経験も活きて、物事をスピーディーに進められるようになりました。また、一緒に仕事をするメンバーと楽しくできるように声を掛けたり、雰囲気づくりを意識するようになりました。

シニアとして働く人へのメッセージ

 健康を第一に仕事を続けていくことが大切だと思います。仕事に対する気持ちは同じであっても身体は大切にして頑張っていきましょう。

同僚からのメッセージ

住江織物(株) 伊勢原センター/稲敷センター センター長 小木曽 孝司
  • 住江物流(株)
  • 伊勢原センター/稲敷センター
  • センター長小木曽 孝司

 長年にわたってセンター長をされていた経験や知識から様々な面で日々バックアップしていただいており、大変心強い存在です。営業部門出身の私にとって、物流部門の立場としての考え方や仕事の進め方、社員とのコミュニケーションをとりながらセンターをリードしていくことの大切さを教えていただけることは有り難く思っています。
 今後も少しでも多くの知識を引き継いでいきたいと思っています。

海外現地社員の紹介

Diana Gunawan
インドネシア:PT. Sinar Suminoe Indonesia (SSI)
商品管理部Diana Gunawan
入社年月
2012 年 1 月
入社した理由は?

 大学での専攻とは違う分野でしたが、ファブリックについて学びたいという思いがありました。また、この会社に入社することで私自身にとっても新しいことを取り入れられると思い入社しました。

仕事内容とおもしろさを感じているところは?

 私は商品管理部で顧客からのオーダーに基づき自社と製造会社の間を取り持つ立場にあります。違った個性や視点を持つ 2 つの部門が協力し合っていくことにおもしろさを感じています。

Suminoeのどこが好きですか?

 協力し合う文化や職場環境。個人的にも成長でき、互いにサポートする私たちのチームワークはGreat!と感じています。

あなたの強みは?

 正直であること。フレンドリーなところ。仕事に一生懸命打ち込むところ。

ご自身を色で表すと何色ですか?

 勇敢かつ力強いという意味がある赤色。

好きな食べ物は?

 インドネシアの“Fried Rice”(ナシゴレン)

地域のおすすめスポットは?

Tangkuban Perahu Mountain(タンクバンプラフ山)、Pine Forest(パインフォレスト)、Kawah Putih Mountain(カワプティ山)、Floating Market(水上マーケット)、Situ Patenggang Lake(パテンガン湖)など。是非バンドンにお越しください!

インドネシアの素晴らしい(好きな)ところは?

 仕事において協力し合う(インドネシア語で“Gotong Royong”)文化とおもてなしの文化。

Suminoeグループの社員にひと言

I'm really grateful to be a part of Suminoe group. I hope that our cooperation with other Suminoe group will keep going well. Let's growing together with Suminoe!
 住江グループの一員になれて非常に光栄です。
 これからも住江グループとうまく協力し合っていきたいです。Suminoeと共に成長しましょう!